こんにちは。
日ごとに寒くなってきており、相馬も昨日は雪が降りました。会津の方では記録的な雪が降るなど、12月としては降りが強いようで、真冬になったらどうなるのだろうという状況ですね。思えば、去年の12月のちょうど今頃、雪が降ったなと思いだしました。冬の訪れを体の芯まで感じる時期となりました。
さて、中学3年生は実力テストが終わり、中学1・2年生は今週テストがありますね。実力テストでの数学は、大問1は計算です。特に基本的な計算ですから、必ず解けるようにしましょう。高校入試も大問1は普通の計算です。本当に各学年の基本の計算が出ますから、最低限出来るようにすることが重要です。全学年の生徒において間違いやすい「符号」や「分数が関係する計算」、中1ならば「文字式の計算」、中2ならば「連立方程式」、中3ならば「平方根の計算」などですかね。どうしても難しいことばかりに意識が向きすぎて、基本を疎かにしてしまうことが多いです。いつだって基本は大事!
そのためには家庭学習がとても重要です。家では計算をしっかりとやりましょう。ワークでやったこと、学校の教科書でやったこと、1回だけやって終わりにしないように! 計算が出来るようになるためには、何回も同じような問題を解いていく「繰り返し」が必要です。それを家で実践した生徒は、内容を理解し、テストに活かすことがことが出来ていますね。応用出来るようにするためには、やはり努力は必要だととても感じます。過去にそれを実践していい点数を取ってきた生徒がいます。
その生徒は1回解いた問題の答えを付箋で隠し、再度ノートに解きなおすなど、努力の跡が見られました。結果は前回よりもアップしており、基本をしっかりと身に着けた生徒は、問題に対してきちんと対応できるのだと改めて感じました。
本当に基本は大事。これから入試を控えている中学3年生は、特にこのことを意識して生活してほしいと思います。
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