こんにちは。真木スクールです。
もうじき6月になります。雨が多くなる時期と同時に、気温が急に高くなる時期でもあります。皆さま体調を崩されてはいませんでしょうか。この6月はテストの時期にもなりますから、体調管理は重要です。不調の状態でテストを受けるのはしんどいですからね……。
さて、そのテストになりますが、6月後半には中学生は「期末テスト」が待ち受けています。特に中学1年生にとっては「人生初の期末テスト」になりますので、どんな感じで勉強したらいいのかと頭を悩ませることでしょう。また、このテストがこの後の学習や中学校生活にも影響を及ぼしますので、いい感じにスタートを切ることができるかどうかがカギを握ります。
確かに勉強は「興味・関心」を持ったものに左右されます。好きな分野はたくさん勉強するでしょうし、嫌いなものはとことん避けるでしょう。それは大人子ども関係ありません。しかし、定期テストとなると苦手・嫌いな教科も点数を取らないとなりません。でも嫌いだから勉強しない➡点数とれない➡嫌になる➡教科が嫌いに➡勉強しない……いわゆる負の連鎖に陥ります。中学1年生のときからこの癖がついてしまうと、この後直そうにも「教科が苦手」という高い壁に阻まれ、結果そのままになってしまうということが起こります。ですので、中学1年生の時期がとてつもなく大切なのです。
では、どうすれば一歩前進できるのか。それは「出来た、解けたという感覚を積み重ねていく」ことだと思います。
例えば数学。皆さん計算はある程度こなせるようになります。ですが、「関数」になってくると表情が固まりますよね。確かに、グラフだ~、yをxの式にしろだ~、○○を求めろだ~など、難しい(ように見える)要素がたくさん含まれています。しかし、数学は「パターン」を知ってしまえばだいたいはクリアです。
それは公式。これを使いこなせれば座標や与えられた値を式に代入していくだけですから、あとは計算をするだけです(さすがに「変化の割り合い」などの用語はおさえる必要があります)。ここができるようになるだけでも全然違います。それでは、どうやってできるようにしていけば……? 普通に式を求める簡単な問題に触れましょう。ここでいかに「出来た!」という感覚を積み重ねるかが重要です。分数も一旦置いておきましょう。基本的なことを整数の問題でこなせたら、次は小数や分数にチャレンジするのです。仮に間違えることもあると思いますが、そのときに「間違えた結果」ではなく「間違えた理由」を必ず確認してください。ここで出来る出来ないの差が広がっていきます。
問題を解くにあたっては「なぜそうなるのか」を理解することがとても大切です。その積み重ねこそが「出来る自分」を作り上げると管理人は考えます。何も難しい問題を解くことだけが勉強ではありません。基本的な問題を何回も何回も繰り返す。それは成功への道筋なのです。
テストでは基本的な問題が必ず出題されます。であるからこそ、その問題は絶対に外せません。間違えないようにするためにも、まずは自分自身の解く力に自信を持てるよう、積み重ねが大事なのです。まずは一歩踏み出してみましょう!
真木スクールでは学校の進度に関わらず、苦手分野に特化しての授業も行えます。5教科対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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