こんにちは。3月5日は福島県の高校入試でした。生徒の皆さんはいかがでしたでしょうか。簡単だった、難しかったと様々だとは思いますが、合格発表までの期間には卒業式も控えてますので、無理しないようにしましょう。体調を崩しやすい季節でもありますので、まずは卒業式を無事に終えられるように気持ちを切り替えましょう!
さて、高校入試の数学の問題を一通り解いてみました。難度は例年通りですね。ただ、証明の問題で「コンピューター画面」というアイテムが登場したことには少々驚きました。おそらく、一瞬「なんだこれ?」となった生徒も多かったと思います。しかし、内容は比較的簡単で、補助線を引くという動作が必要だと解れば、直角三角形の合同に持っていくだけという、ごく基本的な問題でした。ただ、見慣れない問題だと、とにかく怯んでしまいます。落ち着いて考えれば「あぁ、そうなのか」で済みますが、焦りだすと人間止まらなくなります。
だからこそ必要なのは、普段からいろんな問題に触れておくことです。数学は「パターンを知ること」が重要。そのパターンを問題に応用させることがカギを握ります。それを改めて感じた問題でした。
関数の問題も、立体の問題もいつも通りの感じでしたね。どちらも土曜日の講習でやったところが出ていましたよ~。とにかく座標と式は求めることができるようになることが鉄則です。立体も「三平方の定理は必ず使うから~」と話しましたが、大問7の最初の問題で、三平方使いましたね。みんなできましたよね?(心配……)
また、確率も「点が動くよ~」と話しましたが、似たようなものをやっておいてよかったですね。サイコロ、時計回り、反時計回り、PとQが同じ位置など、ほぼ同じような内容を事前にやっておいたので、みんないかせたのではないかと思います。
四分位数も「第3四分位数」を求める問題が出ました。これもやったけど解けたよね……?
いずれにしても、傾向は大事だということが分かります。ここ最近は確率においては「点が動く」という問題が多かったので、その点を中心に授業をしていきました。動く点Pは皆さん嫌いですもんね。来年は相似の証明に「タブレットでスワイプしたもの……」なんかで出てくるかもしれませんね(笑)
合格発表までの期間は、管理人も何年も経験してきていますが、一向に「慣れる」ということはありません。内心はドキドキです。まぁ、生徒の方がドキドキだとは思いますが……(だれだ、そんなことないって言ったヤツ?笑)
まずは高校入試、お疲れ様でした!
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