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君の膵臓をたべたい

 こんにちは。

 高校入試を間近に控え、中学3年生は対策に本気になってい



ます。特に面接がある生徒は、毎日面接の質問にどう答えるかなど、学校でも練習が始まっているようです。確かに、どう答えるか悩みますもんね。しかも、どう言ったらいいか、どんな質問があるのか、歩き方や座り方はどうかなど、気にするべきことはたくさんありますから、そこに5教科の勉強となると、毎日てんやわんやだと思います。体調崩さないように気を付けてくださいね。


 さて、面接の質問の定番といったら、長所短所、得意不得意教科、気になったニュースと多々ありますが、「最近読んだ本」も質問の定番として挙げられます。

 ある日、面接の練習を学校でやってきたという生徒がいて、最近読んだ本の話になりました。その生徒は住野よるさんの「君の膵臓をたべたい」を読んだと答えました。まだ全部読んだわけではないので、感想はまだ無かったようです。そのとき、管理人はふと「読んでみたいな」という衝動にかられました。買いました(笑) まだ読んで2日目ですので、始めのほうしかまだ読んでいませんが、久々にじっくり読みたいと思いました。確かに、今までも何冊かはそのような本はありました。


 それは重松清さんの「青い鳥」という本です。吃音で上手く言葉を紡げない村内先生が、悩みや問題を抱える思春期の子どもたちに寄り添い、見守ってくれるその姿が、とても心に響きました。なかなか寄り添うって難しいですよね。でも、村内先生はアドバイスをするわけでもなく、ただ子どもたちの声(心の声も)聞いて寄り添ってあげる。あるべき大人の姿なんだなと感じました。


 話を戻して、「君の膵臓をたべたい」の終わりの方をちょっと読んで、涙が出てきたのです。これは最後まで早く読んでみたいと思いました。やはり名作は読んでみるもんですね。読み終わったらまたここで報告しますかね~。

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