今日は中学３年生の卒業式でした。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
思えば入学した当時は、コロナ禍の真っ只中で、緊急事態宣言が繰り返し出され、リモート授業を余儀なくされました。入学したてで、普通と違う授業形態で受けなくてはならないなど、いろんな制約に縛られ続けた３年間でしたね。結果、同級生の素顔もわからない状態だったり、イベントごとも制限されたり、普通ならば体験できるようなことが、他の学年から比べると少なかったような印象です。
そんな中で、自分なりにできることや楽しめることを探し、それを楽しみ、過ごしてきた３年間は、逆に言うと何事にも代えがたい経験であったと思います。規制も緩和されてきており、高校生活は中学３年間から比べると、より良いものであってほしいですし、いいものにしてほしいと思います。
何年たっても「卒業」という時期は、言葉には表せない「何か」があります。それは言葉であったり、音楽であったり、表情であったり……。別れと出会いの季節。一言で言ってしまえばそんな季節なのですが、もっと深い意味を持つ季節に感じます。「新たな世界の入り口に立ち 気づいたことは１人じゃないってこと」と、レミオロメンが「３月９日」の歌で表現したように、「新たな気付き」を得る時期なのでしょうね。悲しみでもあり、でも喜びでもあり。……語りたくなる季節ですね。
新たなステージへと進んでいく卒業生の皆さん。ご卒業おめでとうございます！！
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